12月７日の定例会で代表質問に登壇しました。

質問

新型コロナワクチンの追加接種に係る取組について伺います。

接種後8か月経過した市民から、接種券が発送されるとのことです。前回と異なる発送手順となりますが、発送に関する市民への広報の方法とその工夫について伺います。

答弁

追加接種につきましては、2回目接種の終了から原則8か月以上の間隔をおいて実施することとされているため、接種券の発送は接種開始月の前月を予定しております。1・2回目接種と異なり、接種開始月を踏まえた段階的な発送となりますので、市ホームページや市政だよりなどを活用して情報提供を行うとともに、通院の際など、かかりつけの医療機関からも御案内いただけるよう調整を進めているところでございます。

質問

メッセンジャーRNAワクチンの接種が予定されています。現在は未承認ですが、モデルナの追加接種承認後の、種別の使い分けの想定、被接種者の希望を汲む方法について伺います。

答弁

追加接種に使用するワクチンについてでございますが、翌年2月からはモデルナ社製の使用も見込まれているため、ワクチンの特性や保存方法等を考慮し、個別接種はファイザー社製を中心に、集団接種はワクチンの供給量や配分割合を踏まえて柔軟に対応してまいりたいと考えております。

また、接種希望者におきましては、ワクチンの種類等も考慮の上、自身で御予約を行っていただく予定でございます。

質問

これまでの本市取組の甲斐もあって、本市市民の接種率は、国全体同様、世界最高水準まで到達していますが、今後も1・2回目接種希望があろうかと思います。追加接種期間に、1・2回目接種を希望される市民には一定の枠を設けるとありますが、取組内容について具体に伺います。

答弁

1・2回目接種につきましては、新たに対象年齢を迎える方や療養等により接種できなかった方など、引き続き希望者に接種機会を提供する必要があるものと考えており、、個別接種による接種体制を継続するとともに、再開する集団接種会場におきましても、特定の曜日における受入枠の設定等を検討しているところでございます。

質問

接種会場の設置に関してです。時期的に先行する、高齢者接種では、各区市民館等に集団接種会場を設置するとのことですが、想定する稼働状況について見通しを伺います。

同様に、この期間の大規模接種会場の稼働状況についても見通しを伺います。

答弁

集団接種会場についてでございますが、主に高齢者が対象となる翌年2月から4月におきましては、各区に会場を設置し、午前・午後の時間を中心に、土日を含む週5日の運営を想定しておりまして、会場の規模に応じて、1日あたり最大300回から600回の接種を実施する予定でございます。

また、大規模接種会場につきましては、3月から開設し、土日を含む週6日、同様に午前・午後の時間帯で1日あたり1,500回の接種を想定しております。

質問

その後続く、現役世代・若い世県の代の接種の段階での予想稼働状況についても伺います。

答弁

主に現役世代が対象となる5月から7月におきましては、各区の会場を3か所に集約するとともに、働いている方でも接種を受けやすくなるよう、大規模接種会場を含め、夜間までの受付を実施し、週6日の運営を行う.予定でございます。