議会報告

令和3年5月27日大都市税財政制度調査特別委員会

多摩川における治水対策について

2021.05.27

令和3年5月27日大都市税財政制度調査特別委員会で質問しました。

質問

多摩川における治水対策の推進についてということで、要請文の担当課が河川課と下水道計画課とありますが、この内容について何か補足することはありますか。

要は、令和4年度国の予算編成に対する要望書とあるんですが、ある程度先を見越して要望を始めるということがこの書から読み取れるわけなんです。この治水対策に関しては、ある程度長期的に考えることも含まれないといけないのかなと思っていまして、河道掘削、堤防の整備というのは当たり前にやってきたことでもあるし、目に見えて進んでいるところもあるんだと思うんですが、ここに明文化されていないところで原局が検討しているような内容というのは把握されていらっしゃいますでしょうか。

答弁

具体的な項目として、こういう工事だとか、こういう整備を予定している、聞いているという話は私は把握しておりませんが、ここに書いてある多摩川水系流域治水プロジェクトにつきましては、国、県、それから流域自治体がメンバーになって、5か年で190億円の事業費を計上して取り組んでいる項目もございますので、そこに書いてある項目を順次しっかり取り組んでいくと。その取り組み方について、それぞれ流域自治体の現場の実態については、県なり国に現場としてもしっかり伝えていると聞いております。

質問

5月に下水道計画課さんから樋管付近において排水機場の設置について打たれた文書が発出されておりまして、それについて結構な金額の規模が、予算とは当然言わないんですが、見通しみたいなものが出ているわけなんですね。それについて金額の規模があまりにも大きいので、早めに話し始めたほうがいいんじゃないのかということを私は疑念として持っておりまして、それについての見解はいかがでしょうか。

答弁

御指摘のことも含めまして、現場として必要なことを国に対してしっかり伝えていくことは非常に重要なことだと思いますので、上下水道局にもどういった状況かを把握した上でお伝えしていきたいと思います。

(上原)

私は三沢橋近辺に住んでおりますので、こちらでも多分まだまだやるべきこととか、やらなきゃいけないこと、もしくは国に掛け合わなきゃいけないことがある中で、この項目についてだけ言うと、やや姿勢が弱いかなと見えます。なので、原局とよくよくお話をされてということをお願いしたいと思います。