議会報告

令和3年3月11日第1回定例会予算審査特別委員会

3款1項6目、スポーツ推進費について

2021.03.19

令和3年3月11日第1回定例会予算審査特別委員会で質問しました。

質問

3款1項6目、スポーツ推進費について伺います。

川崎でスポーツを、スポーツで川崎を、もっと楽しく。こういった素晴らしい表題を以て始まりました、川崎市スポーツ推進計画は、令和3年度で計画期間が終了します。
今後の計画の改定作業に向けて、令和3年度の予算取りと協議方針とスケジュールについて伺います。

答弁

本市では、「スポーツのまち・かわさき」の具体像を示し、個別のスポーツ関連事業を総合的・体系的に位置づけることによって、効果的・効率的に取組を推進するため、平成24年9月に「川崎市スポーツ推進計画」を策定し、平成30年3月にはその後の状況変化を踏まえ、改訂を行ったところでございます。

令和3年度に計画期間が終了いたしますことから、次期のスポーツ推進計画につきましては、附属機関である川崎市スポーツ推進審議会による審議や、パブリックコメントの実施、市議会今の報告などを行いながら、来年度中の策定を予定しております。

また、計画策定の経費といたしまして、印刷製本費や審議会の開催経費などを予算計上しているところでございます。

質問

スポーツをする、観る、支えるという観点から、気軽にスポーツにアクセスする、身近なスポーツ施設の充実の方針が第1に掲げられていますが、足元のコロナ禍もあり、安易 なハード整備よりは、既存施設の有効活用が、従来より重要な局面を迎えます。

この点について、スポーツ推進計画では民間施設の有効活用に関する取組も位置付けられておりますが、これまでの取組の状況について伺います。

答弁

この取組は、企業や大学等と協定を締結し、市内に所有するグラウンドや体育館等のスポーツ施設や福利厚生施設を、当該企業等における利用に支障のない範囲で開放していただき、市民の皆さまに提供することで、スポーツを「する」機会を拡充するものでございます。

現在は、3企業、2大学の御協力をいただき、団体利用施設として4施設、また、個人利用施設として1施設が利用可能となっております。

質問

現在、民間企業等が所有する5つの施設が市民向けに開放されているとの答弁です。特に多摩川沿いには、民間のスポーツ施設が数多く立地しております。

このうち、多摩区にある県立多摩高校の向かいには、民間事業者が所有し、普段は活用されていないグラウンドがあるということを、以前に私から市民スポーツ室に情報提供しところですが、当該グラウンドの詳細と、今後の市民開放の実現に向けた見通しについて伺います。

答弁

当該グラウンドは、都内に所在する学校法人が所有しており、区域内にはテニスコートやサッカーグラウンド、野球場、多目的広場を備え、学校の部活動などに利用されております。
情報提供をいただきましたことから、学校法人側に当該グラウンドの市民に向けた開放について打診したところ、本市の取組に御理解をいただけましたので、現在、利用に関する諸条件について調整を行っているところでございます。

なお、当該グラウンドは、現在、学校法人による利用に加えて、県立多摩高校のグラウンド工事に伴い、同校の生徒も部活動等で利用していることから、市民に向けた開放につきましては、多摩高校による利用が終了した後、なるべく早い時期に利用開始できるよう、調整を進めてまいります。

(上原)

ハードを整備してしまうと、向こう何十年もの大きな負債を抱えることになります。

民間企業等の協カが前提の取組とはなりますが、今後の計画を策定されるにあたっては、市民の身近なスポーツ施設の充実に向けて、また、スポーツに関する需要も読みにくいということも踏まえて、今回の多摩区の事例のような案件を増やしていっていただきたいと 要望させていただきます。

また、遊休施設だけでなく、市内の民間スポーツ施設の利用料を補助するなど、積極的な、そして新たな取組について検討を重ねていただきたいと思います。