議会報告

令和3年10月4日決算審査特別委員会第2日目

健康福祉費と新型コロナウィルスについて

2021.10.04

令和3年10月4日決算審査特別委員会で質問しました。

質問

令和2年度決算における健康福祉費について総括して伺います。予算額3191億円に対して、不用額106億円、支出済額3083億円、繰越額2億円の内容でした。コロナ禍により実施できなかった事業が数多くあったことから不用額が増加した一方で、コロナ対応で膨らんだ費用もありました。改めて、その増減要因の概要について伺います。

またコロナ禍で生活様式が大きく変化することが予測されます。不用額となった費用のうち、将来的にも削減して効率化が図れるものはあるか、その内容と協議方針について伺います。

答弁

補正予算につきましては、当初予算において想定されなかった社会状況の変化等に対応するため、関係局と連携するとともに、神奈川県及び近隣他都市の状況等も踏まえ、迅速かつ的確に対応していくことが重要と考えております。

質問

関連して、新型コロナ・ウィルスワクチンの接種について伺います。

9月22日に本市が公表した「接種の更なる促進に向けた取組」では、これまでの接種目標を、対象市民の7割から8割へと上方修正しました。これまでの接種実績を見ると、65歳以上の市民については約9割の方々が2回接種を終えています。この年齢層を差し引くと、今回の目標の上方修正は、実質的には、64歳以下の市民の接種の目標をおおよそ6割から8割に大幅修正するものです。より若い年代層の接種目標の大幅上方修正に至った経緯について伺います。

答弁

接種目標についてでございますが、11月末までの完了を目指し、医療機関の希望に応じた量のワクチンを配分できる見通しが立ったことのほか、65歳以上の方の接種状況や、自治体の取組と並行して実施されております職域接種の状況、直近における接種率の伸び等を踏まえ、接種希望者の想定を70%から80%に修正したところでございます。

質問

接種促進に向けた取組の具体的な内容についてですが、大規模接種会場の設置期間の延長と、夜間接種対応が挙げられています。働く世代あるいは若者の接種について、これまでの接種体制からの改善点について、具体的に伺います。

答弁

接種促進に向けた取組についてでございますが、ワクチン接種は年代順に接種を開始してきた経過から、全体と比較して、若い世代の接種率が低い状況となっておりますので、こうした世代の方々がより接種を受けやすくなるよう、大規模接種会場の再延長におきましては20時までの接種を、南部接種会場の第2期の運営におきましては原則30代以下を対象とした接種を実施するものでございます。

質問

他の自治体では、接種に関するインセンティブの導入により啓発を図る取組が見られます。本市の見解を伺います。

答弁

ワクチン接種のインセンティブにつきましては、国において接種済証やワクチンパスポートの活用のあり方の検討を進めていることから、国の動向に注視するとともに、接種状況等を踏まえて、必要な取組や工夫を検討してまいりたいと存じます。

質問

既卒生を含めた、受験生への優先枠の設定については、歓迎すべき取組です。一方で、優先する日程ですが、受験に向けた模試は日曜日実施が多く、副反応もより懸念される年代層であることから、週末の実施よりも、週初の実施の方が望ましいと考えられます。見解を伺います。

答弁

受験生を対象とした接種についてでございますが、接種後に発熱等がみられた場合でも可能な限り学校等を休まずに回復期間を確保できることや、16歳未満の方への接種にあたっては原則として保護者の同伴が必要になること等を考慮して、金曜、土曜及び日曜に優先的な日程を設定いたしました。

質問

10月9日からは、集団接種会場の縮小を予定しています。接種希望者に、もれなく接種していただくためには、より積極的な周知も必要かと思います。これまでも、我が会派からの要望を取り入れ、改善を続けてきたワクチン関連の広報ですが、改めて今後の取組について伺います。

答弁

ワクチン接種の広報についてでございますが、11月以降は主に2回目接種が中心となるため、希望される方の1回目接種を概ね10月中に完了できるよう、積極的な周知は重要なものと考えております。

そのため、多くの方が利用する施設でのリーフレットの配布や、ツイッター・ラインといったSNS媒体の有効活用など、接種予約の空き状況も含め、適時、ワクチン接種に関する情報を発信してまいりたいと存じます。

質問

報道などによると、政府は3回目接種の検討に入っています。仮に実施となった場合、優先対象の考え方、その接種体制の方針について、1・2回目接種での反省点を踏まえて、方針を伺います。

答弁

追加接種につきましては、9月22日開催された国の説明会において、2回目接種から概ね8か月以上経過した方を対象とすること、早ければ12月から医療従事者の接種が開始されることなど、現時点での想定やイメージが示されたところでございます。対象者の範囲や具体の開始時期などは決定していないことから、引き続き、国の動向を注視するとともに、市内の医療機関・関係団体と情報共有を図り、予約受付を含めた円滑な接種に向けて、接種体制の検討を進めてまいります。

質問

2回セットで接種体制を構築せねばならなかった1・2回目と異なり、3回目の接種は単独の接種のため、接種体制の構築の難易度は大幅に下がると予想されます。今後もし3回目接種の方針が決定された場合、より効率的な接種体制の構築は可能か、また費用面での効率化は可能か、見解を伺います。

答弁

接種体制の構気にあたりましては、効率化が真等の観点も踏まえながら検討してまいりたいと存じます。

質問

令和3年度における、コロナ対応はワクチン接種だけでも類を見ない柔軟性を求められます。令和2年度決算における、基礎需要額からの増減のブレの経験から予測される、令和3年度予算の補正の方向性、令和4年度予算編成についての考え方を伺います。

答弁

予算編成についてでございますが、新年度予算編成につきましては、コロナ禍におけるこれまでの経験や取組状況等を踏まえ、最新の国の動向や社会経済状況の変化に伴う新たな課題に的確に対応できるよう努めてまいります。