議会報告

令和1年8月1日8月まちづくり委員会

陳情第5号 子之神橋の勾配に関する陳情について

2019.08.01

8月まちづくり委員会(8月1日)で質問しました。

・陳情第5号 子之神橋の勾配に関する陳情ついて

質問

本件は、基本的には違法物件や否やというところが焦点になっているかと思うんですが、一応確認なんですが、本件は、河川の法律であり、バリアフリー法の規定の範囲内という御説明をいただいたと思っているんですが、間違いないでしょうか。

答弁

努力義務であるバリアフリー法の8%というのは守れてはいないんですが、義務である道路法の基準、今回の道路の適用の道路法につきましては11%と定められておりまして、それに関しては遵守しているところでございます。

質問

この資料の橋を車椅子で通るとなった場合に、恐らく道の真ん中は通らないと思うんですね。道の真ん中を通らない、じゃ、どこを通ればいいのかという話になってくると思うんですけれども、実際に車椅子の方がここを自走で渡っていただくというふうにするところに、ルートみたいなものは示せたりするものなんでしょうか。

答弁

今の御質問ですけれども、1週間前に現地視察の際に委員の皆様から御提案ありましたように、外側線を橋の上流側に引いてあげることによって、それが歩行者空間だよというふうな明示ができるように、今、警察と早速協議を始めさせていただいているところでございます。

(上原)

基本的には、この橋の拡幅当時の目的は車の交通の円滑化と安全性の確保だと思いますので、その安全性の確保の中に車椅子で走行される方も入っているという認識でいうと、一方でできるだけ緩やかにつくられた、法令遵守はできるだけしたけれども、川の現況と周りの地権者と、最大調整してもここだったという面から考えると、車椅子の方がうまく安全に通行できるような運用面でのフォローというのができればいいんじゃないかなと私は思っております。そこら辺の検討をぜひ進めていただきたいと要望させていただきます。