質問

議案第122号　一般会計補正予算について伺います。

環境費のうち、太陽光発電設備導入支援事業費が1100万円計上されておりますが、算定根拠、事業概要及び事業内容について伺います。
また、研修費について、何故このタイミングなのか、また、研修の目的と内容について伺います。

答弁

(環境局長)
事業概要につきましては、今後、太陽光発電設備設置の担い手と期待される市内の中小事業者が、メーカーが保証を付す際に必要となる施工IDを取得することにより、新築・既築の建築物への設備設置だけでなく、それに伴うメンテナンス対応といった新たな需要を捉えることができるよう、メーカーが実施する研修の受講支援を行うものでございます。

次に、算定根拠につきましては、市内中小事業者数十社程度から2、3名の従業員が、研修に参加されることを想定し経費を算定したものでございます。

次に、実施時期につきましては、本事業の実施にあたり、より多くの市内中小事業者の参加を促すことが重要と考えており、そのための研修企画や、研修参加事業者の募集などに一定の期間を要すること、また、新たな制度を見据え、事業者の育成を速やかに実施することが必要と考え、今議会での議案提出としたところでございます。

質問

委託募集要項には、(仮称)太陽光発電設備導入促進フォーラムを組織し、運営するなど、業務範囲が幅広いと考えられます。委託先の事業実施体制について伺います。履行期間は令和6年3月末としていますが、その後想定する運用期間について伺います。

答弁

(環境局長)
業務実施体制につきましては、全体の進捗管理として統括責任者1名、(仮称)総合促進フォーラム等の各々の業務設計等を担う業務管理者4名といった体制となっており、必要に応じて体制の充実を求めてまいります。

次に、来年度以降の運用期間につきましては、設備設置が促進されるためには、市民・事業者への太陽光発電設備に係る正しい知識の普及が重要でございますので、当面の間、継続して運用を行っていく必要があると考えております。