質問

稲田公園について伺います。第３期実施計画において、稲田公園は再整備されることとなっております。先々月、稲田公園再整備基本計画策定支援・民間活力導入調査検討業務委託の受託者が選定されました。再整備に当たって基本計画の前提となる稲田公園の開設経緯と地域で果たす役割について伺います。

答弁

(建設緑政局長)
開設経緯につきましては、主に徒歩圏内に居住する方が利用する地区公園として昭和16年９月に都市計画決定され、昭和46年３月に開設したものでございます。当公園の役割といたしましては、園内には多摩川の流れをイメージしたせせらぎや大型の遊具が設置された広場、児童プール等を整備しており、子どもから高齢者まで地域の方々をはじめ広く市民の方々に憩いと潤いの場を提供するものと考えております。

質問

今後、具体的な検討に入るかと思います。スケジュール感について伺います。また、検討の際には地区公園という役割もありますが、地域の利用者の声の反映という観点が重要かと思われます。見解を伺います。

答弁

(建設緑政局長)
当公園の再整備につきましては第３期実施計画に位置づけており、令和７年度からの再整備工事の着手に向けて取り組んでいるところでございまして、再整備に当たりましては、公園利用者や地域の方々の御意見をしっかりと伺うとともに、社会変容に伴う新たなニーズなども踏まえながら検討を進めてまいりたいと存じます。

意見

１問目の御答弁で、憩いと潤いの場を提供するものと考えておりますという御答弁をいただきました。現地に行っていただくと分かるんですけれども、人１人通るのが精いっぱいな時期があります。ぼうぼうと草が生えます。これに対して要望を何度も何度もお出しさせていただいて、しっかり御対応いただくんですが、やっぱり管理できる状態を超えた２万平米の公園なのかなと思います。新しい運営体制になったときには、そこの維持管理がしっかりできるように、何せあの土地は地区公園ですけれども、地域の人の土地の供出があっての公園ですので、そこの土地を出した人たちの気持ちもありまして、私たちの土地を供出したのは、このまちがよくなってほしい、にぎわいをもう一度復活させたいという思いで供出いただいていますので、買取りとはいえ、草がぼうぼう生えていると、そういう気持ちがざわざわとしてしまいますので、ぜひ新しい運営体制になりましたらば、その点、御配慮いただければと思います。