議会報告
令和5年12月19日一般質問④
下布田小学校の卒業式について
2023.12.19
質問
卒業式について伺います。下布田小学校の体育館の工事に入札中止がありましたが、その後の進捗についてまちづくり局長に伺います。
答弁
(まちづくり局長)
下布田小学校体育館改修工事につきましては、既存の体育館の柱、はりの部材である鉄骨や基礎のみを残し、屋根、壁、床などを全て更新する工事でございます。本工事につきましては、入札中止後改めて入札手続を行い、令和6年3月28日を完成期限として契約し、本年8月8日から工事に着手いたしました。現在は、屋根や外壁を取り付ける工事を行っているところでございまして、予定どおり進捗しております。
質問
結果として、下布田小学校の本年度の卒業式は下布田小学校体育館で実施することができるのか、教育次長に伺います。
答弁
(教育次長)
現在、式に影響がないように工事を進めており、予定どおり、令和6年3月に体育館で実施できる見込みとなっております。
質問
最後に、本市における川崎市立小中学校等における卒業式の扱いと卒業式を迎える子どもたち、保護者への思いについて教育長に伺います。
答弁
(教育長)
卒業式は、児童生徒にとりましては、保護者や教職員、地域の方々からの温かい祝福を受ける中、学校生活を振り返り、新しい生活への希望を抱きながら、自分を支え、見守っていただいた方々への感謝の思いを伝えるとともに、次の世界に踏み出す決意を表す大切な行事であると捉えております。下布田小学校におきましても、今年度の卒業式が児童や保護者、地域の皆様にとって思い出深い式となることを願っております。
意見
これは初期の通告では市長答弁を求めたところでして、もちろん教育的意義については教育長が一番よく御存じということでよろしいかと思うんですが、この思いを元に、子どもたちが結局大人の都合で不安になったりするのはやめようねと、そういう話をしたいんです。教育というものが川崎市の中でも組織立ってあると思うんですけれども、子どもの出来事、行事に関して、工事入札でどうなるかという、不安にさせること自体が、もう本当によくないと私は考えております。ぜひ行事の扱いを少し高めに意識していただければなと思いまして、質問させていただきました。